Instagram運用を成功させるために、外部の会社にアカウント運用を委託することを考えている方は多いのではないでしょうか。
しかし、Instagram運用を請け負う会社は数多くあります。検索エンジンで調べてみても、膨大な数の会社が出てきます。
また、どの代行会社も同じようなことを言っていて、委託先を決めかねてしまうケースも少なくありません。
そこで本記事では、SNS運用の実績やノウハウが豊富なInstagram運用代行会社を10社ご紹介します。
- どの代行会社の話を聞けばいいかわからない…
- 代行会社の何を比較検討すればいいか知りたい…
- 結果を出してくれる代行会社を選定したい…
という方は、ぜひ参考にしてください。
\おすすめのインスタ運用会社/
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CIN GROUP
中小企業から大手企業まで500社以上の導入実績がある会社。コンサル支援ではアカウント構築のコツや投稿ネタの提案、キャンペーン企画など、インスタグラム運用に関わる作業について徹底サポートしてくれます。
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シェアコト
シェアコトは、いち早くInstagramの運用やキャンペーンに取り組んできたノウハウをもとに、企画から運用代行、写真撮影、運用レポートなど企業のアカウント運営を一貫してサポートしています。Instagram運用にお困りの方はぜひサービス詳細をご確認ください。
Instagram運用代行とは?
Instagram運用代行とは、企業や個人に代わって専門の業者がアカウントの企画、投稿、コンテンツ制作、広告運用、分析までを包括的にサポートするサービスです。
急速に進化するInstagramのアルゴリズムやトレンドに対応できるので、効率的かつ効果的にフォロワーの獲得やエンゲージメントの向上を目指せます。
SNSマーケティングは社内で行なうには工数と知識が必要です。しかし、専門家に依頼することで戦略的な運用が可能となり、ブランド認知や売上拡大を最短で達成しやすくなります。
なぜInstagram運用代行を利用すべきか?
企業がInstagram運用を外注する最大の理由は、工数削減、効果最大化、最新トレンドへの対応の3つです。
自社で運用すると、企画・撮影・デザイン・分析など多岐にわたる作業に膨大な時間と人員が必要となります。
しかし、Instagram運用代行サービスを利用すれば、専門チームがターゲットやKPIに基づいた戦略を立案。これにより、効率的にアカウントを成長させることができます。
また、リール動画やストーリーズ広告など最新の機能やトレンドを適切に取り入れることで、ユーザーの心を掴む効果的な運用が可能になります。
結果として、社内リソースをマーケティングや商品開発などのコア業務に集中させながら、ブランド価値を高め、売上拡大に直結する成果を得ることができます。
SNSマーケティングでInstagramが重要視される理由
Instagramは、国内外で利用者数が増加し続けるSNSの一つです。特に20〜40代の購買意欲が高い層への訴求に強みを持っています。ビジュアル中心のプラットフォームで、ブランドイメージを高めやすく、購買行動につなげやすい点が特徴です。
また、ショッピング機能やリール動画など、販促につながる機能が充実しており、認知から購入までの一貫したユーザー体験を設計できます。さらに、検索エンジン代わりにInstagramを利用するユーザーも増えており、商品発見から購入までの導線設計において、企業にとって欠かせないマーケティングチャネルとなっています。
この点がSNSマーケティングでInstagramが重要視される理由となっています。
Instagram運用代行サービスの選び方
目的に合わせたサービスを提供してもらえるか
Instagram運用代行サービスは、目的に合わせた選定が非常に重要です。フォロワー増加やブランド認知、EC売上向上など、目的によって適切なサービスは異なります。
たとえば、認知拡大を狙う場合はリールや広告運用に強い会社、売上増加を狙う場合はCRMや購入導線設計が得意な会社を選ぶ必要があります。
自社のKPIや目標を明確にしたうえで、適切な代行会社を比較・検討することが成果最大化の第一歩です。
コストパフォーマンスが良いか
Instagram運用代行の料金は、月額10万円〜50万円程度と幅広く設定されています。プラン内容も、投稿代行のみの低価格サービスから、戦略立案、動画制作、広告運用まで含むフルサポート型までさまざまです。
単純に安さだけで選ぶと、十分な効果が得られない可能性があります。そのため、コストパフォーマンスの良い業者を選ぶことが大切です。施策の内容や過去の実績を必ず確認し、自社の目標に対する費用対効果を見極めましょう。
サービスの範囲(企画・制作・広告・分析)はどうか
業者によって対応範囲は大きく異なります。Instagram特化型の会社もあれば、TikTokやYouTubeを含むマルチSNS対応の会社もあります。
また、サービス範囲も投稿代行のみか、コンテンツ制作・広告運用・分析・レポーティングまで対応するかで成果が変わります。
Instagram運用は単体施策ではなく複数チャネルとの掛け合わせも効果的な場合があるため、包括的にサポートできる会社を選ぶと効率的です。
クリエイティブ制作力はあるか
Instagramはビジュアル重視のSNSであるため、写真や動画のクオリティは成果を大きく左右します。業者の制作実績や事例を確認し、ブランドに合った世界観で高品質なコンテンツを作れるかを見極めましょう。
リール動画、サムネイル、ストーリーズ広告など、フォーマットごとの最適化も重要です。ユーザーの共感を得るためにも、トレンドを取り入れたデザインとブランドの一貫性を両立できる会社を選びましょう。
分析力や改善提案力が高いか(データドリブンかどうか)
Instagram運用の成果を最大化するには、データに基づいた分析と改善提案が欠かせません。業者がどの程度KPIを追跡し、PDCAを回せるかを事前に確認しましょう。
たとえば、フォロワー数やインプレッションだけでなく、エンゲージメント率、CVR、ROIまで深く分析できる会社であれば、長期的に成果を出しやすくなります。
レポートの質と提案力を重視することが、選定の重要なポイントです。
おすすめのInstagram運用代行会社11社
株式会社CIN GROUP

インスタグラム運用代行とコンサルティングを実施している企業です。
クライアントの運用上の課題を詳細までヒアリングし、その課題を解決に導く運用戦略に基づいてアカウントを運用してくれます。
アカウントの設計から投稿制作、投稿代行、キャンペーンの企画・実施、効果測定まで、ワンストップでインスタグラム運用を支援してくれるため、インスタグラム運用にリソースを割けない企業の頼れるパートナーになってくれるでしょう。
また、適切なハッシュタグの選定を通じて、フォロワー数の増加を実現してくれたり、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の生成を積極的に推し進めたりと、SNSマーケティングで不可欠な数値の向上施策も展開してくれます。
株式会社シェアコト

運用戦略の立案からアカウントの設計、アカウントの運用、効果測定まで、インスタグラム運用に必要な作業をすべて一括で対応してくれます。
特にクリエイティブ制作では高品質な投稿素材の企画~制作まで一貫して対応でき、小売業や宿泊施設、金融サービスなど業界問わず幅広い制作実績があります。
また、シェアコトでは累計500件以上のSNSキャンペーン支援実績があり、キャンペーンの企画・制作・代行だけでなく、プライバシーマークを持つシェアコトだからこそ個人情報の取り扱いや当選者への商品発送まで一貫して依頼することが可能です。
インスタグラム運用にお困りの方はぜひ一度お問い合わせください。
株式会社Enigol

株式会社Enigolは、Instagramでの集客や認知拡大において、戦略立案からクリエイティブ、運用、分析までを一気通貫で支援してくれるサービスを提供しています。大きな特徴は、緻密な戦略設計に基づき、投稿内容や投稿タイミング、ハッシュタグなどを過去の成功データから導き出し、フォロワー増加やブランド認知の向上につながる最適なアプローチを提案してくれる点です。これにより、効率的なInstagram運用が可能になります。
また、専門チームによる運用体制も同社の特徴で、プラットフォーム固有のアルゴリズムやトレンド理解に強みがあります。さらに、フィード投稿、ストーリーズ、リールなどにおいて高品質なクリエイティブ制作も実施。魅力的なコンテンツでユーザーの興味を引き、ブランドイメージとの整合性を保ちながら投稿を展開してくれます。
株式会社SAKIYOMI

100社を超える支援実績で培った成功ロジックと、インスタグラムのアルゴリズムを意識し、ジャンルに限らず成果を出せる再現性のある運用を実行できるという強みがあります。
コンテンツ制作やフォロワーとの継続的な接触、プロフィールと動線の最適化など、SAKIYOMIならではの施策によって、フォロワー増加やコンバージョン獲得を実現。
多くの人からその実力を評価され、主にBtoC事業を展開する企業へのサポートをしていますが、最近ではBtoB企業のインスタグラム支援も行なっています。
また、SAKIYOMIでは、インスタグラムの運用代行と運用支援ツールの提供に特化したサービスを展開しており、運用を丸ごと任せることはもちろん、運用支援ツールを導入することで、低コストでインスタグラム運用をスタートさせることができます。
テテマーチ

“常識にとらわれないSNS運用”をコンセプトに、数多くの企業のSNS運用を支援しているプロ集団です。
How(どのように)だけでなく、What(なんのために)やWhy(なぜ)を重視したアカウント運用戦略を立案し、ロジックに基づいたインスタグラム運用をしてくれるところに強みがあります。
また、プロジェクトごとでプランナー、プロジェクトディレクター、コンテンツディレクターのチームを組織してくれるところも特徴的です。
さらに、自社内でアカウント運用を行えるようになる内製化支援も提供しているので、将来的に自社完結でインスタグラム運用を行ないたい企業にとっては嬉しいポイントと言えます。
リプカ

まずはアカウント運用をスタートさせたい方向けのプラン、フォロワーを増やしたい方向けのプラン、そして知名度向上を目指す方向けのプランという3つのプランを用意し、目的に合わせて支援内容を選べる体制を整えています。これにより、インスタグラム運用におけるコストを大幅に削減することが可能です。
また、実運用の支援についても、SNS運用歴3年以上の実績を持つチームが対応。これまで300以上のSNSアカウントを運用した実績と、その経験で培ったノウハウを活かして支援してくれるため、成功確率の高いインスタグラム運用に取り組めるでしょう。
スナップレイス

コンテンツ制作力と柔軟な投稿時間に強みがある企業です。
特にクリエイティブについてはユーザー訴求が効果的で、これまで数多くの反応を獲得した実績を持ちます。
投稿時間も週末や祝日、年末年始、深夜に柔軟に対応してくれるため、よりターゲットユーザー向けの運用を実行できます。
また、写真撮影も対応可能なので、撮影機材を持たない企業も安心して任せることができます。
ホットリンク

データを駆使したインスタグラム運用を強みとしている企業です。
ソーシャルメディアに通じたスタッフが戦略の立案から運用まで幅広くサポート。初めての依頼でも安心して委託できます。
また、ホットリンクでは、SNS上の口コミデータに基づいて、成果を最大化するための戦略を立案し、それに加えて独自メソッドを活かした運用をしてくれるので、より効果的なインスタグラム運用に取り組めます。
さらに、定期的な口コミ分析を通じて、商品の認知度やイメージを明確にし、それに基づいた効果検証を行なってくれる点も大きな魅力です。
リソースクリエイション

採用特化型のSNS運用を展開し、SNSでの採用活動に力を入れたい企業から支持されています。
インスタグラムだけでなく、ティックトックやX(旧ツイッター)など、さまざまなSNSの運用に対応しているため、複数のSNSを同時に活用したい方にもぴったりです。
さらに、運用代行だけでなく、SNS運用に関するセミナーも開講し、採用担当者のSNS活用をサポートしている点もポイントです。
「求人広告だけでは母数が増えない」「自社の魅力をSNSでアピールしたい」
という方は一度、リソースクリエイションに話を聞いてみることをおすすめします。
メンバーズ

クライアントの業種やターゲットに合わせた戦略を立案するとともに、投稿内容やハッシュタグ、投稿のタイミングなどを最適化。
効果的にフォロワーの増加やエンゲージメントの向上を測ってくれます。また、定期的にレポートを提供し、効果測定や改善策を提案してくれるところもポイントです。
ウィズワーク

戦略の立案から投稿制作、投稿代行、定期的なレポーティングまで、インスタグラムの運用に必要な作業をすべて代行してくれます。
KPI(目標指標)やターゲット設定、ペルソナ設定などを通じて、運用方針を明確に。その方針に則って運用することで、効果の最大化を目指してくれます。
インスタグラム運用をプロに委託したいという方の信頼できるパートナーとなってくれるでしょう。
Instagram運用代行の料金相場
Instagram運用代行の料金相場は、月額10万~50万円と幅広いものとなっています。料金が変動する要因としては、投稿数や対応範囲、アカウントの規模などが挙げられます。
たとえば、月8投稿のプランなら10万円前後、毎日投稿するプランなら30万円以上となりますし、広告運用や動画制作を含める場合は追加費用が発生するケースが多く、相場よりもやや高い費用となりがちです。
また、小規模アカウントでは、低予算で投稿代行のみを依頼するケースが多く、10万〜20万円が一般的です。一方、フォロワー10万人以上を目指す大規模なアカウントでは、動画制作や広告運用、キャンペーン企画を組み合わせ、月額30万〜50万円程度かかります。
目的に合わせた適切なプラン選定が必要です。
Instagram運用代行のメリット
Instagram運用代行には、次のようなメリットがあります。
トレンドに沿った最適なアカウント運用ができる
Instagramは機能やアルゴリズムの変化が早く、最新トレンドを活用した運用が成果を左右します。業者は常に最新情報を収集しているため、リール動画やハッシュタグ戦略など、効果的な施策を迅速に導入できます。
専門家による分析や改善提案を受けることができる
業者は、データ分析を行ない、エンゲージメント率やCVRなどを基に最適な改善施策を提案してくれます。定期的なレポーティングにより、成果を可視化しながら柔軟な改善を進められます。
社内リソースを削減できる
SNS運用は企画・撮影・分析など多くの工数がかかります。Instagram運用代行サービスを活用することで、社内リソースを大幅に削減できます。リソースをマーケティング戦略や商品開発などのコア業務に集中できます。
Instagram運用代行のデメリット
Instagram運用代行には次のようなデメリットもあります。
コストがかかる
Instagram運用代行は月額10万〜50万円程度のコストが発生するサービスです。成果を出すにはある程度の予算が必要なため、投資対効果を考慮した導入が求められます。
運用方針が合わないリスクがある
委託先とのコミュニケーション不足により、意図しない投稿やブランドイメージの乖離が発生する可能性もあります。初期段階で目的と方針を明確に共有することが重要です。
成果が出るまで時間がかかる場合がある
Instagramは即効性よりも継続的な積み上げが重要なプラットフォームです。業者に依頼しても、成果が出るまで3〜6ヶ月程度かかるケースが多いため、短期的な結果より長期的な成長を見据えたプランニングが必要です。
まとめ
Instagram運用代行は、限られたリソースで成果を最大化するための有効な手段となります。業者選びでは、目的や予算、クリエイティブ制作力、分析力を総合的に比較検討することが重要です。自社に最適なサービスを選定し、戦略的にInstagramを活用することで、認知拡大から売上向上まで一貫した成果を実現できます。