「なかなかリールの再生回数が増えない…」
「どうすればリールの再生回数を増やせるか…」
これまでインスタグラムでは静止画コンテンツが主流でしたが、近年の傾向では動画コンテンツのほうがユーザーに閲覧されやすい状況となっています。
そのため、多くの人がフィード投稿やストーリーズ投稿だけでなく、リール投稿にも力を入れています。
しかしその一方で…。
上述したような悩みを抱える人も少なくありません。
そこでこの記事では、リールの再生回数が伸びない原因とリールの再生回数を伸ばすテクニックを解説します。
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もくじ
インスタグラムでリールの再生回数が伸びない原因とは？
インスタグラムのリールの再生回数が伸びない原因は、大きくわけて2つあります。
- フォロワー内ユーザーに視聴されていない
- フォロワー外ユーザーへの露出が少ない
ひとつずつ説明します。
フォロワー内ユーザーに視聴されない
フォロワー内ユーザーとは、フォロワーのこと言います。
通常、フォロワーはあなたが発信する情報を気に入り、アカウントをフォローしているので、あなたが発信する動画は視聴されてしかるべきです。
しかし、次のような状態では、いくらフォロワーでも動画を視聴しなくなるリスクがあります。
- フォロワーに有益な動画となっていない
- 興味が惹かれるタイトルや説明文を入れていない
- 動画の投稿時間が適切でない
- フィードやストーリーズにシェアしていない など
インサイトを見れば、フォロワーからどれくらい視聴されたか確認することができます。
もし、リールの再生回数が伸びないときは、インサイトをチェックすることをおすすめします。
フォロワー外ユーザーへの露出が少ない
フォロワー外ユーザー（フォロワーでないユーザー）に動画を視聴してもらえていないことも、リールの再生回数が伸びない原因として挙げられます。
フォロワー外ユーザーがあなたの動画を発見する手段は、主に「発見タブ」か「リール」です。
ここの露出が少ないために、フォロワー外ユーザーから動画を発見されず、再生回数が伸びていない可能性があります。
リールの再生回数を伸ばす際は、フォロワー外ユーザーから動画を発見してもらいやすい状態を作ることが大切です。
インスタグラムのリールの再生回数が伸びる仕組みとは？
フォロワー外ユーザーに動画を発見してもらうには、
・発見タブ
・ハッシュタグ検索
・リール
に表示される回数を増やす必要があります。
特に、「発見タブ」と「リール」で動画がよく表示されるようになると、動画の再生回数を伸ばしやすくなります。
発見タブとリールで動画の露出を増やすには、アルゴリズムから評価される動画を作成する必要があります。
以下、発見タブとリールのアルゴリズムに高く評価される動画の特徴を解説します。
発見タブとリールでの露出が増える動画作成のポイント
まず、発見タブのアルゴリズムに評価される動画の特徴ですが、大きくわけて2つのポイントがあります。
①ユーザーの反応を多く、そして早く獲得した動画
より多くの人から「いいね！」やコメント、保存、シェアを獲得し、さらに投稿されてから素早くそれらの反応を獲得した動画が評価されます。
②ユーザーが過去に反応した投稿と同じ、または似たジャンルの動画
ユーザーが過去に「いいね！」やコメント、保存、シェアをした投稿と、同じジャンルの動画、もしくは似たジャンルの動画が評価されます。
※このシグナルは、動画配信側では工夫できないポイントなので、あまり気にしないでいいですが、たとえば、すでにユーザーから人気の動画のジャンルを調査し、それと同じジャンル、または似たジャンルの動画を配信することで、発見タブにレコメンドされる可能性を上げることができます。
続いて、リールのアルゴリズムに評価される動画の特徴ですが、これには3つのポイントがあります。
①ユーザーから反応を獲得できる動画
多くのユーザーから反応を獲得することで、人気の動画と認識され、リールにレコメンドされやすくなります。
②流行りの音源が使われた動画
SNS上で人気のオーディオだったり、トレンドとなっている音源を使用することで、高く評価され、リールにレコメンドされやすくなります。
③フォロワー数やエンゲージメント率が高いアカウントの動画
リールでは、アカウントのフォロワー数やエンゲージメントの度合いも考慮されます。フォロワー数を増やし、エンゲージメントが高い状態で動画を投稿し続けることで、リールに動画がレコメンドされやすくなります。
以上が発見タブとリールに動画がレコメンドされやすくなる特徴です。
まとめると、
- ユーザーの「いいね！」や保存、シェア、コメントを獲得する
- 流行りの音源や人気のオーディオを使用する
- フォロワー増加施策やエンゲージメント向上施策にも取り組む
この3つが重要な要因になると言えます。
これらの要件を満たす取り組みを進めることで、自ずと動画の露出が増え、リールの再生回数を伸ばせることにつながります。
ちなみにですが、ユーザーの「いいね！」や保存、シェア、コメントを獲得する動画には、以下のような種類があります。
- 日常生活で役に立つ動画
- 新しい発見（気づき）を与えてくれる動画
- 楽しい、面白いと感じる動画
- 共感できる動画 など
動画を作成する際の参考にしてください。
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リールの再生回数を伸ばすテクニックとは？
ここからは、リールの作成や投稿のポイントとして、ぜひ取り入れたいテクニックをご紹介します。
リール投稿後、ストーリーズやフィードでシェアする
リール投稿だけでは、限られたユーザーにしか閲覧されませんが、フィードやストーリーズにシェアすることで、より多くのユーザーに動画の存在を認知してもらえます。
これは、ユーザーの反応数を左右する要因でもあります。必ずリールを投稿したらフィードやストーリーズへのシェアを行ないましょう。
コメントへ誘導する
コメントを誘導する文言を入れることで、自然とユーザーにコメントを促すことができます。
動画の最後に「詳細はコメント欄で」「1位を知りたい人はコメント蘭へ」「〇〇とコメントしてもらえたら1位を教えます」「問題の回答はコメント欄で」という誘導文を入れてみましょう。
そうすることで、ユーザーの反応を獲得できると同時に、ユーザーとのコミュニケーションを活性化することもできます。
動画や展開、カットを速くする
リールでは、動画を高速再生することで、ユーザーの興味を引きやすくなります。滞在時間や視聴維持率が向上し、リールでのレコメンドに好影響をもたらします。
だいたい1.5倍～2倍程度が一般的ですので、高速再生を取り入れる際は、まずそれくらいの速度で動画を作成するとよいです。
1秒～3秒の間で興味を持たせる
リールでは、ユーザーが動画の良し悪しを判断するのにかかる時間が1秒～3秒と考えられています。
そのため、1秒～3秒の間で、ユーザーがその続きも見てみたいと思う動画を作ることが大切です。
「誰も最後を予測できない」「ぜひ最後までご覧ください」といった文言を最初に入れるテクニックを取り入れるのもおすすめです。
音声字幕（テロップ）を挿入する
一部のユーザーは音声を聞かずに動画を視聴しています。
音声に頼らずに画面だけで動画を視聴しているユーザーにもアプローチするために、動画には字幕（テロップ）を入れるとよいです。
そうすることで、動画の視聴時間が伸びたり、視聴維持率が高くなったりと、さまざまなメリットを得ることができます。
特にビジネス系やノウハウ系の動画では、音声だけで理解することが難しい傾向にありますので、字幕を追加することをおすすめします。
保存したくなる動画を作成する
動画が保存されるとユーザーに何度も動画を視聴されやすくなります。視聴時間や視聴維持率が向上し、リールで動画がレコメンドされる可能性を上げることができます。
保存したくなるコンテンツの代表例としては、「◯選」「〇〇ランキング」があります。このような動画を作成できる場合は、コンテンツのひとつとして取り入れることをおすすめします。
適切なハッシュタグを設定する
リールは、ハッシュタグ検索でも表示されることがあるので、動画には必ずハッシュタグを設定しましょう。
ハッシュタグは、動画の内容と合致したものを設定することで、検索でレコメンドされやすくなります。
また、ハッシュタグ検索を行なったユーザーにマッチした動画を届けることができます。
それが、リールの再生回数に好影響を与えます。
まとめ
リールの伸び悩みには、必ず原因があります。
その原因を洗い出し、対策すると同時に、この記事でご紹介してきたテクニックを取り入れることで、リールの再生回数を伸ばせることができます。
ぜひ、参考にしながらリールの作成・投稿を行なってみてください。
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